専務 菅野聡のブログ
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※写真左:上段がリサウンド・ベア、下段がリサウンド・アレラ
※写真右:リサウンド社の補聴器の比較表
昨日、ジーエヌリサウンドジャパン株式会社による新製品「リサウンド・ベア発表会」に参加いたしました。今回の補聴器は価格と性能を抑えたモデル。上位モデルのリサウンド・アレラに用意されている小型の耳かけ型(RIE)や小型耳あな型の設定は無く、シンプルなラインアップ。
後半はリサウンド社の製品を使用した症例報告と、外部講師による特別セミナーを聴講。講師は博報堂 エルダーナレッジ開発 新しい大人文化研究所 前所長の阪本節郎氏。
人生の捉え方が昔と今では異なるとのこと。昔は人生50年の時代。従って残りの人生は「余生」。しかし、今の50代には一花咲かせようという思いが強く「これから」という人生概念がある。これは有史始まって以来のことであり、団塊世代に向けたサービスが存在しない理由もこれに当てはまるというもの。今の50代は「成熟」ではなく、「センス」を喜びとする時代とのことでした。
<あとがき>
新製品の対象顧客は上位モデルのリサウンド・アレラとは異なることが、展示を撮影した左の写真からも、うかがえました。後半の阪本氏の講演を聞きながら感じたことは、どれも当店で理解して実際に活動していることということ。当店の行動指針に間違いが無いことを確認でき良かったと思いました。


※写真:会場の東京国際フォーラム あいにくの雨の中、全国から多数の関係者が参加
本日は午前の営業を終え、有楽町の東京国際フォーラムにて開催されたオーティコン(デンマーク)の新製品発表会に出席いたしました。概要をレポートします。
オーティコンの今年のテーマは「見えない」。耳あな型補聴器から耳かけ型補聴器、そしてパーツに至るまで可能の限りを尽くして小型化を実施。

※写真:オーティコンから発表された今年のテーマ
特に小型耳あな型のインティガミニCICは今まで一枚の平らな板だったアンプを、折り曲げてまで小型化を実現した程の力の入れよう。

※写真:写真をクリックすると、拡大サイズでご覧いただけます
※写真左:小型に再開発されたマイク
※写真右:小型化のために折り曲げられたアンプ
インティガミニCICは今までの小型耳あな型補聴器を一新する驚きのサイズ。スライドを撮影した、下の写真でもお分かりの通り、目立ちやすい角度から撮影しても補聴器をつけていることが全く見えません。

※写真:写真をクリックすると、拡大サイズでご覧いただけます
※写真左:小型耳あな型補聴器のインティガミニCICの装着例
※写真右:装着例を拡大 補聴器を全く目視できない程、耳の奥にフィット
ただし、耳の奥の小さなスペースに収めるため、実際に製作が出来るのは、10人に2~3人程度の狭き門。製作可否の判断が重要になるため、ワークショップでは、耳のサイズ、採取後の耳型の計測、パスできる規定値の目盛りやその角度など、キーポイントを重点的に確認しました。


※写真左:製作可否の第1確認 耳の大きさを計測
※写真右:製作可否の第2確認 採取した耳型の寸法を細かに計測
※写真:休憩中に、オーティコン木下社長(中央左)と弊社の代表(中央右)が談話
<あとがき>
補聴器の種類が年々増え続けていることで、解決できなかった症例を克服することが出来てきています。今回の「見えない」補聴器も必ずや多くのお客様のお悩みを解消出来る頼もしいバリエーションの1つになってくれるものと確信しました。しかし、どれほど良い製品をメーカーが用意してくれたとしても、最後にはお客様に応対する私たちが何を提案しどのように合わせていくのか、この技術が肝要であることに変わりはありません。
「小型=良い」と安易に考えず、大きい補聴器には大きい補聴器なりの理由があることも忘れないように、スタッフに新製品の技術訓練をする際には伝えたいと思いました。
(菅野 聡)
先日、出勤途中に世田谷のお客様宅に訪問。補聴器を壊してしまったと連絡があり、翌日の早朝対応として。部品が外れかかっていただけで、故障ではないことがわかり互いに一安心。クリーニングまで一通り終えて、別れ際にお客様から一言。
「これで生きられる。」
感慨深いお言葉をいただきました。お役に立てて光栄です。
明日の新製品発表会は新しい形の小型耳あな型補聴器。外から見えないほど耳の奥深くに入れる補聴器の様子。この補聴器が登場すれば、きっと今までよりも多くのお客様と出会え、このお客様のように、お喜びいただける方も増えるはず。明日の発表会が楽しみです。