東京ヒアリングケアセンター®について
まじめに、愚直に、困っている方を支えたい。
私たちの創業のきっかけは、難聴の父母のためによりよい補聴器を求め、また同じように困っている方の助けになれば、という想いでした。ご相談を親身に受けとめ、ご本人とご家族のためを考え、共に解決していく心は今も変わりません。
私たちが開業した1995年当時から、補聴器は大きく進歩し、見た目も機能も変わっています。しかし「できれば使いたくないもの」という補聴器のイメージは、あまり変わっていません。
このため、本当は活用できるはずの人が、補聴器のことをよく知らないままだったり、使う気持ちになれないこともあります。
私たちは、補聴器に困っている方を支えるとともに、補聴器の古いイメージを変え、本当に必要な方に役立てていただけるように、今の補聴器を広く知っていただく場をつくろうと考えました。
シンボルマークに込めた思い
| 私たちのシンボルマークは、「人と人をつなぐ」意味のラテン語から来た記号「&(アンパサンド)」と「耳の形」をもとにデザインしたものです。補聴器の活用を支援することで円滑な対話を実現し、人と人をつなげたい、という東京ヒアリングケアセンターの思いを形にしています。 | ![]() |
私たちの取り組みがグッドデザイン賞を受賞
(東京ヒアリングケアセンター・東急プラザ渋谷店を中心とするコミュニケーションデザイン)
| グッドデザイン賞・審査委員の評価 整理整頓された美しいビジュアルデザインとロゴマーク。オープンで入りやすい店舗。補聴器をネガティブな補助装置ではなく「使ってみたい」というポジティブなコミュニケーションデバイスとして捉えられるような工夫が随所に施されている点が評価された。 補聴器のような存在のリブランディングは、一見地味で目立ちにくい。しかし補聴器ユーザーが増え、より良い社会参加を実現することを考慮すると、これからの高齢化社会において、社会的意義のある重要なデザインプロジェクトであろう。 | ![]() |
これまでの歩み
補聴器を使う一歩を踏み出せない方、納得できないまま使っている方のお役に立ちたい、より満足して使っていただきたい一心で、私たちはこれまで歩んできました。
| 1995年 | 創業者・菅野利雄が自宅の一室で補聴器店を開業。 よいメーカーの補聴器を提案することに着目しました。 | ![]() |
| 2006年 | 創業者の長男、菅野聡が青山店(現・青山本店)を開業。 一人ひとりの異なる聴力や悩みごとに対して、音の調整だけでなく、使う方の気持ちに寄り添った支援を考え始めました。 | ![]() |
| 2011年 | 青山店(現・青山本店)でカスタムメイドイヤホンのフィッティングに着手。 耳の中の微妙な装着感によって、音が大幅に変わることに気づきました。 | |
| 2014年 | ソニーのテイラーメイドイヤホンブランド「Just ear」の立ち上げに参画。耳型採取を含む耳へのフィッティング全般を支援。 高い完成度を追求するためには、既存の方法では実現が不可能であり、非常にハイレベルの能力を必要としました。翌2015年に、世界で初めて青山店(現・青山本店)のみでの受注販売を開始。 | ![]() |
| 2016年 | 大学病院の耳鼻咽喉科にて、補聴器外来業務を開始。 医療機関と補聴器店と、それぞれに果たすべき役割があること、その違いに気づきました。 | |
| 2019年 | 補聴器をご本人やご家族にも知っていただくオープンな場として、東急プラザ渋谷店を開業(2025年1月18日営業終了)。 これまで重ねてきた知見をもとに、求める方が補聴器を使えるようにするための「導入プログラム」を確立しました。 | ![]() |
| 2020年 | 私たちの取り組みがグッドデザイン賞2020を受賞。 補聴器について多くの人に知ってもらい、補聴器店のイメージを変えることによって「難聴と補聴器で困っている人をゼロにしたい」と考える姿勢と社会的意義が評価されました。 | ![]() |
スタッフ紹介

菅野 聡(すがの さとし)
東京ヒアリングケアセンターの専務取締役兼全店統括責任者。認定補聴器技能者。イヤーフィッティングマイスター(Just ear)。-
2006年、展示販売ではなく相談対応を中心とする予約制の青山店(現・青山本店)を開業。2010年、カスタムメイドイヤホンの事業を開始。年間1,000名の耳型採取やアーティストへのフィッティング等に従事。2014年、ソニーのテイラーメイドイヤホン「Just ear」のブランド立ち上げに参画し、耳型採取を含むフィッティング全般を支援。2015年、世界で唯一青山店のみでJust earの受注販売を開始(2015~2018年、世界で唯一のフィッティング担当者。2015~2021年:日本で唯一のフィッティング担当者)。2019年、「大人のための渋谷」をテーマにした商業施設のグランドオープン店舗に選出され、東急プラザ渋谷店を開業(2025年1月営業終了)。2020年、補聴器業界初の補聴器店の在り方に関するグッドデザイン賞を受賞。2024年、桜美林大学大学院国際学術研究科老年学学位プログラム博士前期課程修了。修士(老年学)。
研究分野:エイジングケアを基盤とした加齢性難聴の課題解決に関する研究、開発、実践。
専門分野:補聴器フィッティング、老年学。
加盟団体:日本補聴器技能者協会、日本補聴器販売店協会。
メディア(2020年以降の取材・撮影協力)
| 2025年5月29日 | 東京新聞 朝刊(科学面) SCIENCE みんなの科学 「あれ?聞こえに違和感覚えたら…加齢性難聴に補聴器を」 |
| 2025年2月2日 | NHK Eテレ チョイス@病気になったとき 「まさかあなたも!?難聴大対策」 |
| 2023年1月25日 | 読売新聞 朝刊(全国版) 医療ルネッサンス 「音を探して・購入費自治体助成」 |
| 2021年6月17日 | NHK 総合 所さん!大変ですよ 「コロナ禍、耳の病気が急増!?」 |
| 2020年8月26日 | 読売新聞 朝刊(社会保障) 安心の設計 シニア 「補聴器 マスク生活の悩み」 |
| 2020年7月27日 | 朝日新聞 朝刊(生活) |
会社概要
| 社名 | ヴァーナル・ブラザース株式会社 |
| 所在地 | 東京都品川区大井5-3-8 ハイシティ大井町1階 |
| 設立 | 1995年4月17日 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 役員 | 代表取締役社長 菅野 利雄 取締役副社長 菅野 順子 専務取締役 菅野 聡 |
| 取引先 | デマント・ジャパン株式会社(オーティコン補聴器) ソノヴァ・ジャパン株式会社(フォナック補聴器) GNヒアリングジャパン株式会社(リサウンド補聴器) ソニー株式会社 ソニーマーケティング株式会社 |
| 業務内容 |
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| 店舗 | 東京ヒアリングケアセンター 青山本店(認定補聴器専門店) 住所:107-0061 東京都港区北青山2-9-15 三輪ビル1階 電話:03-3423-4133 ファックス:03-3423-1991 |
| 東京ヒアリングケアセンター 品川大井町店 住所:140-0014 東京都品川区大井5-3-8 ハイシティ大井町1階 電話:03-5718-4133 ファックス:03-5709-0657 |





