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「難聴と音楽」をテーマとした番組のご紹介

補聴器のことでお一つご紹介したい情報を入手しましたので、お知らせいたします。まず、お知らせの前置きとして一言、「イヤーサポーター」という名称のお話を。。。

当店では補聴器のことを「イヤーサポーター」と呼んでいます。難聴になっていても、「補聴器」を使うことに躊躇されている方はとても多くいらっしゃいますが、その原因の一つにネーミングもあるのではないかと以前から思っていました。そんな中、音楽家の宇崎竜童さんと知り合ったのが5年ほど前だったかと思います。無謀にも「補聴器のイメージを変えたいのですが、補聴器に変わる何かいい名前はないでしょうか…」と無茶なお願いをし、色々と考えていただいた後、「イヤーサポーター」という名称をいただきました。しかも、楽譜用の五線紙に筆でロゴもしたためていただきました。

宇崎竜童さんとは、ご自身の母校であり、総合プロデュースをされている明治大学の音楽祭「お茶の水JAZZ祭」に毎年協賛させていただくなど、今も親交があります。なぜ、イヤーサポーターや宇崎竜童さんのことをブログに書いているのかと言いますと、そんな宇崎さんが、「難聴」をテーマにしたテレビ番組に出演されることが分かったからです。本日18日(土)の夜です。

もしご自宅にいらっしゃれば、ぜひご視聴いただければと思います。30代からずっと難聴ととも生きてこられた宇崎さんのお話はきっと皆さんにも何かの参考になるかと思います。ちなみに、イヤーサポーターについてはこちらで写真付きでご紹介しています。

~以下、NHK ONLINE番組ホームページより抜粋~

  • 放送日時:3月18日(土)午後8時45分~9時 NHK Eテレ
  • 番組名:ろうを生きる 難聴を生きる
  • 今回の放送:僕の音楽は難聴とともに 宇崎竜童

歌詞が流行語になるほどのヒットをとばした宇崎竜童さん。妻の作詞家・阿木燿子さんとのコンビで数多くの歌手に楽曲を提供してきた。実は30代のころから両耳の難聴に悩んできた。テレビの生放送で司会者の質問が 聞き取れなかったり、俳優の仕事で相手のセリフが聞こえづらくなったりした。そのため、30代から補聴器を使い始めた。宇崎さんに難聴と長年つきあいながらも音楽とともに生きてきたその思いを聞く。

耳の日つながりの東京ヒアリングケアセンターのお話

東京ヒアリングケアセンターのシンボルマーク

東京ヒアリングケアセンターのシンボルマークに関するお話。

昨日は3月3日。補聴器業界では耳の日といいます。語呂合わせですね。実は日本だけではなく、海外でも耳の形が数字の3に似ていることから耳の日なのだそうです。WHO(世界保健医療機関)では、3月3日を”World Hearing Day”と制定しているとのこと。

そこで今日は昨日の耳の日にちなんで、東京ヒアリングケアセンターにまつわる、「耳」のお話を書いてみます。東京ヒアリングケアセンターにお越しになったことのあるお客様は、Etというシンボルマークを目にされていますね。「このマークはどういうものなのですか?」と時より質問を受けます。

これは「補聴器」という言葉が好きではない私が、日本を代表する著名なデザイン会社さんに制作いただいた当店を表すシンボルマークになります。かじられたリンゴのマークを見れば何の店かわかるような…というものです。

補聴器は必要ではあっても、なかなか率先してつけようという方は極少数派。それはデザイン云々ではなく、「補聴器を使う人=自分の理想としない高齢者像」というネガティブな印象に紐づけて捉えてしまうことに原因があります。そこで、私は青山店を開業してすぐに、大胆にも新たな試みを行いました。それは「補聴器」というキーワードを可能なまで最小限の使用に留めるという試みです。現在でもそうかもしれませんが、当時は「補・聴・器とおじいちゃん、おばあちゃん」という「The ご老人イメージ」を前面に宣伝活動をすることが日本ではスタンダードで大多数でしたので、補聴器メーカーさんからは、驚きと反発を買いました。

しかし、東京で青山以外に住む者としては、「青山」という地には格別な畏敬の念を抱きます。他の地域で行っている普通のことをやっては「青山」に失礼だなと。もう10年以上も青山にいるため、純粋な外の人の感覚は薄れてきていますが、青山店の開設時には、「あの青山に店を!?」とたじろいだものです。

「当店を必要とする困っている方々を救えるならば、いたずらに数は追わない。」そう切り替えることにしました。とはいえ、「補聴器」というキーワードを前面に出す他店の脅威が迫る中、この決断と継続には相当な覚悟を要します。

その代わりに、当店のことを知っていただいた方とは、きちんとコンタクトをとれるように共通の認識となるマークでコミュニケーションをすることにしました。それがEtというシンボルマークです。これは何かというと「&」のルーツになったラテン語で、人と人をつなぐための記号であったそうです。現在でもフランス語や研究論文などで使われているのを、よく見かけます。

当店が人と人を「つなぐ」ための仕事をしていること、対面で親身にご相談をお受けしていること。そして、Eが耳の形に似ていること、EarのEでもあること、tは活動の拠点となるTOKYOのtであること。さらに、Earにプラスになるものを付けるという意味の「+」が隠れていること。ネガティブな要素は一切排除しつつ、私の思い入れを具現化していただいた、大切なシンボルマークになります。社外から反発は買いましたが、あの時の決断は、今も青山の地で活動を続けていられる原動力になっています。

このブログをお読みいただいたあなたとも、言葉ではなくシンボルマークだけで繋がることができたならば、当初の目的は成就したことになります。

Just ear XJE-MH1の存在理由

テイラーメイドイヤホン、Just ear開発責任者の松尾さんと私についてのお話。

なぜ音質調整モデルのXJE-MH1を続けているのかというお客様との会話に、昨日松尾さんからこんなお話がありました。「一つのビジネスとしてだけでは、採算は合っていないかもしれません。私は設計の時間として来ているのです。」とのこと。要は一台の販売のためだけではなく、今後の開発のためにも来ているということ。すなわちこれは、店舗は「開発現場の最前線」という私の考えに完全にシンクロしたもの。松尾さんの口から、そのようなお話があり、感慨深いものがありました。

松尾さんは私を通して耳を知り、私は松尾さんを介して音を知る。二人とも「耳」と「音」について専門的な知識はあるものの、お客様一人ひとり異なる「音へのこだわり」に対して、店舗という開発現場で経験に磨きをかけ、自身の研究に生かしている。そういう私達の好循環な連携を通して、Just earは支えられており、XJE-MH1がJust earの聖地青山のみで今も展開している所以でもあるのです。

Just earのブランドを孤高の存在に高めるXJE-MH1。なかなか予約が取りにくい状況ではありますが、ご興味あればぜひご相談ください。

補聴器には仕事の現役年数を延ばす役割がある

今日は補聴器のお話。本日応対したお客様のこと。

「補聴器を使っても、どうしても聞き取りにくい場面があり、仕事を引退するか悩んでいる。」とのお話を先日伺いました。お悩みが重大であったため、聴力の測定から見直し、様々な調整を行い、これぐらいで大丈夫という評価をしてから、お帰りいただきました。1週間経過して本日お会いしたところ、かなり改善されたとのこと。音を強くしたことで、ハウリングが起きやすくなってしまったことが分かり、音を下げずに音漏れを抑制する当店独自のフィッティング調整を実施。これで問題が解決するものと確信し、おかえりいただきました。Just earなどにも応用している技術です。

リタイヤされている方々もいらっしゃるご年齢ではあるものの、その道では第一線で活躍されておられる著名な方。もしかするとそんな方だからこそ、引き際をお考えになられたのかもしれません。このような場面に遭遇すると、ただ聞こえにくいということが、どれほど人生に影響を及ぼすのか、毎回考えさせられます。
おこがましく映るかもしれませんが、それらのお悩みに対して、自分の腕でどこまで救うことができるのかと、日々限界を設けず挑戦し続けています。使命感のある重要な仕事です。

今日はJust earに春一番が吹いた日

本日のブログはJust earのお話。

Just earはもうすぐ3年目の春を迎えようとしています。昨日の強い風は春二番と言われましたが、今日はJust earにとっては春一番とも思える、すごい強風が吹き付けました。もちろん、向かい風ではなく、暖かく心地よい追い風の強風です。

まだまだ1歳と8か月のJust ear。育てなければいけないこと、守ってあげなければいけないこと、色々と色々と…あります。

でも今日の吉報はJust earが2歳になってから、きっと大きくグーンと成長をしていくきっかけになるだろうな。そんな予感を得ました。暖かく見守ってほしく、とりあえず漠然とした状態のままですが、嬉しい気持ちのみご報告です。たまたまMH1の音質調整でJustear開発責任者の松尾さんもその場にいらっしゃいました。今日時点でこの吉報は私と松尾さんのみが知る、秘密のお話。松尾さんもきっと感極まったのでは…と思いました。生みの苦しみと育ての苦しみ、私もその一部を共有してはいますが、それ以上に多くの苦難があったと思うので。

私がJust earで大きく貢献できるところは、Just earを価値あるブランドに育てるための乳母的役割と、その土台にあるフィッティング精度の評価。フィッティングが良くなければ、何もかもが実現しないテイラーメイド商品には欠かせない仕事とはいえ、どんなに頑張っても日の目を見ることがない、黒子的仕事…。
でも日を浴びる松尾さんを始めとしたJust earのメーカーさんから評価が得られれば、それでOK、と最近思うようにもなりました。
また明日から頑張れる活力をいただいた、そんな一日になりました。

補聴器の電源について顧客と語り合う

補聴器は電池で動いています。基本的に使い捨ての電池を使用します。バッテリー内蔵タイプの補聴器もありますが、まだまだ少数派。本日、補聴器の音の調整を行っている最中に、補聴器は電源によって聞き取りにわずかな違いが起きることが分かりました。様々な角度から検証をした結果、確かに違うかも…という事実に行きついたのです。

マニアックなオーディオの世界に関わる前であったら「そんなことはない。」と思っていたかもしれない。でも今は、オーディオの電源は、乾電池が良い人、ソーラーが良い人、My電柱を建てる人…など、とてもこだわりのあるオーディオマニアがJust earの周りにはたくさんいらっしゃる。そんな方々と密に触れ合っているため、「確かにあり得る。」「難聴の補正がしにくくなるため作業は面倒になるけれど、ありえたら楽しいかもしれない。」とまで、思ってしまうようになってしまっている自分に気づきました。

困難なことに可能性を追い求める性分。ワークライフバランスを考えねばと思いながらも、根っからの探求心に火が付くテーマを見つけてしまい…、また研究課題が増えてしまいました。今夜も終電になってしまいそうです。

耳掃除に関する話題とR25の取材記事

このところ、耳掃除は不要というメディア記事を目にすることがありましたが、とうとう当方にもそのような話題について、取材を受ける機会が巡ってきました。本日その記事が公開されましたのでご報告いたします。

耳掃除の可否判断は耳鼻咽喉科の先生にお任せして、先生とは別の角度からR25読者世代のイヤホンマニアの耳をよく知る立場としてのお話をさせていただきました。耳の中は普段自分ではあまり見ることはできません。どのようになっているのか参考にぜひお読みください。特に前半部分の耳鼻咽喉科の先生のお話は”初耳”の方も多いかと思います。

<補足情報…>
数年前までは、イヤホン用に耳型採取をしている補聴器専門店は、ごく少数で、一時期は東京でご来店しやすい店舗は当店のみという時期もあったようです。当時は一日に何名もの耳型採取をお引き受けし、年間1,000人以上担当する年もありました。ご予約の際に、十分にご説明はしているのですが、ご来店前にご自分でお掃除をされた方の多くは、内出血しているという状況が現在も続いています。カウントしてはいませんが、50%は確実に超えていると思います。血に抵抗のある方にはゾッとするような場面も…あります。このようなお客様には耳鼻咽喉科の先生に診ていただき、再来店を促しています。ご自分で掃除をされている部分、実はかなりデリケートな部位であったりします。お気を付けください。

立春の日に想うこと。

今日2月4日は立春。24節気の暦の上で、春が始まる日のこと。「春」繋がりで、東京ヒアリングケアセンターにまつわるお話を一つご紹介します。

東京ヒアリングケアセンターの会社名はヴァーナル・ブラザースといいます。4月に創業したことで、「春の~」という意味のあるVernalという社名にしました。創業当時、私は高校生。もう20年以上も前のことです。社名をどのような名前にしようか、大学生であった姉が、辞書をなめるようにめくり続け見つけた単語でした。「春に咲く」という意味がある…ということでふさわしい名前だねと、家族一同、満場一致で決まったように記憶しています。

春は色々な人の人生が一新する季節。桜も咲き、気温も暖かくなり始め、なんだかウキウキする季節です。「Vernal」の意味を20年ぶりに調べてみたら、「春を思わせる」「青春の」「若々しい」などポジティブワードが多々ありました。今まで、数々の試練を乗り越えて今に至っていますが、帰路に立たされた時、ファミリービジネスである特長を活かし、家族で一致団結し、色々なことに立ち返り、考えて、判断を下してきました。

正直、社名にまでは遡ったことはなかったのですが、「暖かく迎え入れる信頼できる場所を作ること」「新しいことに果敢に挑戦すること」「固執しない。変わるべき時はバッサリと変えること。」など、今振り返ってみると、どれも20年経った今でも続けている姿勢に繋がっていることに驚きました。まさに、「名は体を表す」…ですね。

今の東京ヒアリングケアセンターの在り方について、ある恩師から「この会社は必ず大きくなる。一歩出るだけでは叩かれてしまうから、2歩3歩と進みなさい。」というお言葉をいただいていました。

2017年、久々に大きく「2歩、3歩」進む気持ちでいます。当社にふさわしい「立春」に合わせて、漠然とではありますが、今年の所信表明のようなブログを綴ってみました。

補聴器のセルフメンテナンス

補聴器のセルフメンテナンス

写真のブラシは、お客様自作の補聴器セルフメンテナンス道具。補聴器用に歯ブラシの柄を切り落とし、コンパクトに使用されていました。

私も以前使用していたので効果はわかります。とても便利です。特に最近の補聴器は小型の影響で、色々なパーツも小型化。音が出る孔には耳垢詰まりを防ぐために、フィルターを取り付けていますが、これも太めの針程度の穴で、お掃除がしにくいのです。

補聴器の付属品としてお掃除ブラシが付属しているものの、どのメーカーもブラシが細く小さいため、ブラッシングしにくいように感じます。
付属品で使いにくいなあとお思いの方は、ぜひ歯ブラシでのセルフメンテナンスをお試しください。

補聴器とJust earを両立するための試練の2か月。

最後のブログから約2か月弱。様々大きな出来事があり、あっという間にまもなく11月。嫌なストレスも当然ありますが、基本的には自分をどこまで鍛えられるかという良いストレスが大半でした。良くも悪くも試練を経験すれば、必ず自分の身になる。2か月の間の私の一番の課題は、積み重なる多くの仕事を並行処理しつつ、精度は今よりももっと高みを目指すことができる理想的な社内体制の改革でした。

健康を考えて過労はギリギリのところで抑えていたものの、Just earの立ち上げ当初にも行っていたような、終電まで作業し、一旦自宅に戻り車で青山へ戻り、朝まで作業…ということを週に数回してしまうほど、多忙な2か月でした。
これではさすがに身が持たないし、ケアレスミスも増えている…。そう感じることが多々ありました。当社は小さな会社です。私の顔で商売をしているわけでもあり、全てのお客様のご相談にお受けしたいというのが私の想い。でもそれに固執したがために、ミスをしてしまっては本末転倒。どうしたらよいのか考えた結果、当たり前のことですが、スタッフに重要な仕事を任せることにしました。
でも、丸投げではなく、あくまでも自分が監督となりスタッフと連携するチーム制です。
一言で「チーム制」と言うのは簡単ですが、全部自分でしなければと何年もやってきたため、その軌道修正は簡単ではありませんでした。補聴器とJust earを両立するために、年初に補聴器のお客様には宣言していたチーム制の導入。一年が終わる前に、やっと軌道に乗せることができました。
今週から始まる、補聴器の重要な新たな業務も、主任担当者を私の右腕である菅野沙織(私の妻)に一任し、チーム制で運用します。今までであれば、「こんな重要な業務は自分でやらねば!」と息巻いていたはずですので、少しは成長したのかなと思う今日この頃です。

本日はJust earの受注会のため、休日返上で東京から名古屋のソニーストアに向かっています。あと少しで着きそうなので、ブログはこのあたりで終わりにします。お伝えしたいお話は沢山あるものの、なかなか通常業務を優先して書くことができないのが辛いところ。これからは時間に少しゆとりを持つことができるようになったので、小まめに書き綴りたいと思います。

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