専務 菅野聡のブログ

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補聴器の価値

青山店は水曜日の午後にお休みをいただいていますので、本日は店内にて設備の撮影を行いました。当然のことではありますが、同じ角度から撮影をしても、素人とプロではその出来上がりはまったく別物となります。
観る人へその価値がしっかりと伝わるように様々な手法やアイディアを取り入れ撮影をしていく様は、当店が提唱する個性に合わせた補聴器の音作りと似たものを感じました。

そのカメラマンさんに補聴器について色々と話していたところ、「今の補聴器にはその認知度を上げていくことが大切ではないか」というご意見をいただきました。
正しくその通り。私の課題の一つです。これからも補聴器の価値がしっかりと伝わる対応を心掛けることによって、補聴器の認知度を上げることに努めます。

オーティコン社国際会議 in メキシコ 青山店店長 菅野聡

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※写真上:専門家による講演風景(国際会議会場)
※写真左:デンマーク本社教育部長のアルボム氏と

Oticon/オーティコン社が主催する国際会議は今回で4回目。
この国際会議には世界各国から補聴器の専門家が招待され、最新の補聴器技術、業界の動向、専門家による講演など様々なプログラムが用意されています。個人のスキルアップはもとより海外の専門家とのコミュニケーションの場としてもなっています。

7月に日本でも発売が開始になったオーティコン社の最新補聴器Epoq/エポックはこの時に発表され、エポックメイキング(時代を変える)という言葉の通り、新しい時代の幕開けの到来を感じました。日本を出国する直前に諦めていただいたお客様からの要望がこのエポックで解決できるとわかり、展示機器を触りながら一人胸いっぱいに感動していました。

東京ヒアリングケアセンターでは品川大井町店・青山店どちらでもこの補聴器をお聞きいただけるようにデモ機を一早く導入しましたので気になるお客様はどうぞご来店下さい。

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さて、会議の合間に観光もしてきましたので1つご紹介します。

古代マヤ文明の遺跡、チェチェン・イッツァ遺跡を訪れました。マヤ文明とは文字や数学の「0」の概念を開発した文明です。
写真のピラミッドは年に2回太陽をある角度から浴びることで階段の斜面に神である蛇が天から降臨するかのごとく見えるように設計されているのです。毎年この光景を見に多くの観光客が訪れるようです。

車輪がない時代にこんなにも大きな建造物を正確に作ったのは当時の技術レベルの高さを窺えます。

メキシコの豆知識

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国土は日本の約5倍。もともと原住民がモンゴリアン系のためか日本に好意的。

首が太く短い、蒙古班があるなど日本人との共通点がある。日本と同じく母音中心の言語国。