補聴器
一人は、社長の菅野利雄。
「ものすごい補聴器が登場するらしい。」「パラダイムシフトを起こすだろう。…」
短文のみで、ベールを包んだ表現を聞くものの、詳細はまだ不明。新しい情報を得るために、世界のトップ補聴器ディーラーが集まる国際会議へ渡米しています。
もう一人は、私の大切な補聴器のお客様。
様々な業界著名人の補聴器を担当して来た中、唯一未だに高い緊張感が必要なお客様。いつも実力を見透かされているようで、全く気が抜けない。一台目の補聴器は高評価をいただくことはできなかったものの、買い換え時期となり、数ヵ月前から、次の補聴器のテストを開始。
一度目はイマイチな評価。
二度目に方針を替えて、チューニングしたところ、これがとても良い評価を得ることに…。
この方もアメリカで重要な会議があるとのことで、只今、渡米中。出国前に今回のチューニングに対するご評価をお電話で教えていただけるとは思ってもみなかった。世界を代表する日本人トップアーティストのお客様。英語の会議でも無事効果が出て、また歓びのお電話をいただけるのか、ハラハラドキドキの日々が続いています。
そして、数日後に社長菅野が最新情報を片手に帰国予定。
ベストタイミングに新たな情報をお話しできれば、これ以上のことはありません。
「悩みを打ち明けられる場所を作りたかった」という想いからでした。
カウンセリングを重視した補聴器専門店を、業界の先駆けとして情報発信地「青山」に開業したのが2006年。その全ては、補聴器に抵抗をお持ちになる方々が、悩みを打ち明けられる場所を作りたかったという想いからでした。
そのためには、デザインはもとより、補聴器を取り巻く課題克服の研究と実践を行う機関として青山店の活動方針を決め「臨床心理士の採用」、「相談時間を一回平均3時間に設定(開業当時)」、「予約制」等、業界基準とは異なる独自に考案したサービスを存分に取り入れ、この10年間活動してまいりました。
その結果、10周年を迎えた今日、青山店は本当にお悩みを抱えたお客様からご相談いただける専門店となり、遠方からも多くお越しいただいています。
お困りの方がいらっしゃいましたら、私共が何かのお役に立てるかもしれません。
3月4日放送のNHK『ためしてガッテン』では、「耳鳴り」がテーマとして取り上げられました。
ちょうど放送日の午前中、社内で耳鳴りの研修をしていたため、タイムリーで非常に関心を寄せたテーマでした。
番組の「ついに!耳鳴りが治る 原因解明&治療最前線」というタイトルテーマからは、耳鳴りについて画期的な解決方法が見つかったのかと、期待と驚きで見ていましたが、実際は私の予想と違いました。
っというのも、補聴器業界では耳鳴りが補聴器で気にならなくなることは、以前から指摘されていたからです。そのため、補聴器ではない他の治療方法があるのかと期待していたのです。
しかし、耳鳴りについて関心のある視聴者の方々には、補聴器で解決できる可能性があることは、とても有益な情報であったのではないでしょうか。また、耳鳴りについての解説がとても分かりやすい番組構成でした。
耳鳴りの原因はさまざまです。そのため、当店ではお客様との対話、医師との連携を重要視しております。耳鳴りでお困りの方すべてが対象というわけではありませんが、この放送で補聴器をお試しいただく「きっかけ」になればと考えております。