専務 菅野聡のブログ

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今日と明日、外苑前は郡上おどりin青山。

郡上おどりin青山

青山店が加盟している外苑前商店街は毎年この季節に盆踊りを開催しています。
その名は「郡上おどりin青山」。今年で17回目になります。
「郡上おどり」をご存知でしょうか。郡上おどりとは400年続く盆踊りで、国の重要無形文化財にもなる岐阜県郡上八幡のお祭りです。7月から9月にかけて32夜にわたり踊る、日本一ロングランの盆踊りです。最後の4日間は徹夜で踊るのだそうです。
この郡上おどりが青山の地でも催されるのには、青山が郡上八幡と深い繋がりがあるためです。
「青山」という地名の由来はこの地に郡上八幡城主・青山家の下屋敷があったことからという説があります。外苑前の梅窓院が青山家の菩提寺であることから、境内にて郡上おどりを催すきっかけとなったそうです。
私も一度行ったことがありますが、かなりのにぎわいのあるお祭りです。毎年境内にはたくさんの来場者があるため、今年からは会場を秩父宮ラグビー場駐車場に移転することになりました。
是非、浴衣を着て夏の風物詩である盆踊りを踊りにいらっしゃいませんか。
今日は父の誕生日会&W杯(日本対オランダ戦)があるため、私は明日家族を連れていこうと思っています(雨が心配ですが)。
東京ヒアリングケアセンターは郡上おどりへの協賛で、今年から提灯を出しましたので見つけてもらえれば嬉しいです。

フォナックから、目立たない小型補聴器がリニューアル登場

フォナック補聴器 オーデオ

※写真左手前:全ての機能を搭載したオーデオスマート
※写真右奥:小型を追求したモデル オーデオミニ
※注:使用時は細いチューブの先端に耳栓が取り付けられます。画像はサンプルを撮影したものです。

前回のお知らせの通り、先月下旬フォナック社の補聴器発表会に出席してきました。

今回のフォナックの補聴器”オーデオ スマート&ミニ”は「小さい」をコンセプトとしているので、”目立ちやすい耳”をしている私が実際に装着したり、色々と試してみました。
研修レポートにて詳しく報告してますので、どうぞご覧ください。

オーティコン社のアジャイルもそうですが、本当に目立たない補聴器の開発が進んでいるので、初めて補聴器を使ってみようとお思いの方には、着けやすい良い時代になりましたね。

余談ですが…
<フォナック補聴器発表会「オーデオ」1_目立たない補聴器>に掲載した、接写された自分の顔写真を見て現実を目の当たりにしました。同じ「研修レポート」のメキシコの国際会議の時や、昨年のデンマーク視察と比べても明らかに違いがあります。太り気味で気になっていたところに、休日の朝から開催の講習が追い打ちをかけ(関係ないかもしれません)、顔がしっかりとむくんでいるのです。このような写真を公に披露するのは抵抗がありましたが、このカットは1枚しか撮影しなかったので、悔みつつ掲載しました。
昨今の補聴器のフォルムを参考に、自分の体形も無駄を削らなければと、別の意味でも良い刺激を得た発表会になりました。

フォナック補聴器発表会「オーデオ」1_目立たない補聴器

フォナック補聴器発表会_オーデオ

※写真:フォナック社の目立たない補聴器オーデオと青山店の菅野

今回フォナックがリニューアルしたオーデオは丸みを帯びた前作の形から一変、角のあるシャープなデザインに変更されました。無駄が省かれたデザインから思うのか、一目見てこの補聴器に魅了されました。使用後に外して、ふとその形を見た時にも、ネガティブな気持ちにならない良いデザインの補聴器に仕上がったなと思いました。補聴器を使うことに抵抗のあるお客様にも嫌われない、良き相棒になることが期待できます。

フォナックオーデオ発表会

※写真左:代表取締役から過去5年間の業績の紹介
※写真右:拡大写真。右肩上がりにグループの業績が上がっていることがわかる

当日の発表会では代表取締役から業績紹介、各部門の責任者から新しい補聴器に関する発表、間にワークショップを挟み、最後に補聴器の補修方法など収穫の多い良い会になりました。

補聴器オーダーメイドの加工技術

※写真左:特殊な耳型へデジタル製造による耳栓のメリット紹介
※写真右:オーダーメイドによる耳穴型補聴器の様々な形

中でも私が注目したのは、オーダーメイドで製作する耳栓の製作技術に関する発表についてです。
フォナック社の膨大な症例を基に様々な形状から使いやすい形を作る自動技術が登場します。今まで難しい耳型のお客様には経験則で特殊形状の補聴器をオーダーしていました。今後はこの技術により、お客様に合わせる精度が高まります。
耳の形状や聴力は一人ひとり違うため、補聴器の技術向上だけでなく加工技術の向上は、当店のコンセプト”お客様の「個性」に合わせた補聴器を作る”ことに大いに貢献いただく技術革新です。
補聴器の製作が難しいお客様には積極的にご紹介していきたいと思いました。