研究レポート

補聴器講習会のアシスタントは無事終了

補聴器講習会の耳型採取キット

 

昨日の補聴器講習会での耳型採取アシスタントは事故無く、安全に終了しました。

採取方法や使用する機材、そして材料は人それぞれ異なるため、学科担当の講師(医師)のお考えと
、実技担当の私たち技能者のやり方は異なることがあります。
この差に配慮しつつ、安全かつ正確にこの危険な作業をサポートすることは社員教育とは異なり、
一段と緊張感が高まります。

今回は前回までの反省点を活かすことができましたので、
担当させていただいた3名の先生方は非常に綺麗な耳型を採取されていました。
講習に間に合うように初めての方でも採取しやすい機材を2セット用意できたことも、
きれいに採取できた要因だと思います。

次回はまた1年後。今回の反省点を踏まえ、更なる教育技術の向上に努めます。

補聴器相談医の講習会に参加します

耳型採取インプレッション

今日はこれから耳鼻咽喉科の先生方の講習会に参加してきます。

耳鼻咽喉科医師の中には補聴器相談医という資格を取得されている先生がおられることを
ご存知でしょうか。
補聴器の相談に乗ってもらえる先生方がお持ちの資格です。
本日は東京でその講習会があり、耳型採取の実技サポート要員として当店からは
今年も社長と私の2名が参加いたします。

補聴器に前向きに接していただける先生方が増えることは補聴器業界にも、
補聴器を必要とするお客様にも非常に嬉しいことだと思います。

初めて採取される先生もいらっしゃるはずですので、事故の無いように安全管理に努めます。

画像は耳の型を採取するための機材一式です。

関連情報

過去ブログ:ドクターへの耳型実技サポート 2012年1月25日

補聴器の品質向上のために

昨日はイヤーサポーター(補聴器)の更なる品質向上のために、海外メーカーの国内本社を訪問しました。

イヤーサポーター補聴器のモデリング風景

様々な事例を基に、お客様の満足度を更に上げるためにメーカーの方々と意見交換を実施。写真は製作途中の風景です(企業秘密もありモザイク加工をしています)。店舗でお客様のお耳から採取したシリコン素材の耳型を、メーカーにて3Dスキャナーで読み込みます。その後、コンピューターにて厚みを持たせる部分、削る部分を決め、形状のデザインが完成します。写真はその作業最中に撮影しました。

ちょうどイヤーサポーター(補聴器)の製造依頼をしていた当店のお客様の耳型があり、様々なデザインを話合いました。

今後も、気になることはメーカーと協議を重ね、お客様の満足度を上げるための品質向上に努めます。