補聴器

補聴器のお客様と長いお付き合いがしたい

今日一日の整理をするために、最近行きつけのカフェに今夜も立ち寄りました。同じカウンターに居た先客2組から「30年」という声が…。「やっと連れてきてくれたの。」と老夫婦のご婦人の声。マスター曰くご主人が30年通い詰めているそう。遠くの先客もまた帰り際に、「30年ぶりに来ました!」とのこと。30年前にアルバイトをしていた方が友人のお兄さんで当時通っていたのだとか。「30年」という偶然の繋がりで、このお店の良さを納得。

私の店である青山店はまだ12年目に入ったところ。まだまだではありますが、同じように補聴器の相談や点検などで通い詰めている方もいる一方、数年ぶりにお越しになる方、かなりしばらくお会いしていない方など色々なお客様がいらっしゃいます。

ライバルの良さをぼやかして市場を乗っ取るのは営利企業の常套手段であり、最近の補聴器業界でもそのような風潮を感じつつありますが、30年も通う常連さんがいるということは、きっとブレない哲学がこのお店にはあるのでしょう。
このお店のように、当店も貫いてきた「本質思考」を更に追求していきたいと思いました。

居心地の良い店。当店もそうなれたら嬉しい。

カフェ

これから先のことを見据えて、只今生活習慣の改善に挑戦しています。今年の誕生日に大好きなお酒とコーヒー、そしてその他諸々の余分なものを全て断ち、ちょうど今日で3か月になりました。考えごとをする時は決まって、一人で夜にバーでお酒を飲みながら…が常でした。お酒をやめてしまったことから、考えを整理する場所を探していたのですが、今日とても良いお店に巡りあいました。そのお店との出会いから、本日のお客様のことを考えてみました。

今日私が見つけたカフェは、こんな街に、こんなお店が…というものでした。正直なところ通過するだけのところとしか思っていなかった駅の近くに、偶然にも自分の感覚にピッタリとマッチするお店がありました。Webサイトでたまたま見つけて、何となく好きそうな予感がして…。

おそらく、当店に補聴器の相談で来店されるお客様も、きっとそういう「何かの予感」を感じて来店されるのかなと、ふと思いました。私が今夜のカフェで体感したように、「思った通り」そう思ってもらえたら、この上なく嬉しいです。

今日は補聴器相談のご要望で、難聴の若い女性がWebサイトを見てお越しになりました。女性どおしということで、私の右腕(私の妻)に応対を任せましたが、お客様の驚きの声や満面の笑みを時折拝見し、きっと「思った通り」、もしかしたら「それ以上」と感じていただけたのではないかと思いました。

全ての難聴の方ではなく、当店の補聴器を必要としているお客様に出会えるように、このWebサイトは運営していますが、明日もまた、そのようなお客様に出会えたら嬉しいです。

遺伝性難聴に対する補聴器フィッティングの検証

耳鼻咽喉科の先生からのご紹介で、現在、遺伝性難聴の患者様に対して、補聴器の装用効果を検証しています。

当初、聴力からは補聴器で効果を出すには、難しいとの見立てもありました。しかしながら、実際に補聴器を装用し、青山店の測定室にて詳細に分析をしてみたところ、聞き取りやすくなる可能性はあることが分かりました。

先日は補聴器をお貸出しし、本日はその補聴器の貸出し効果を確認するために、再度ご来店いただきました。長期間聞こえていなかったため、違和感はまだあるご様子。でも、補聴器の効果も感じていらっしゃるとのこと。補聴器の音の調整方法を見直しましたので、きっと上手く使いこなせるのではないかと思っています。

補聴器は購入するまでに、7年程度の期間を要するとも言われています。ご自分の難聴を受け入れることから始まり、補聴器を使うことを受け入れ、その補聴された音も受け入れる…いろいろなことを受け入れるまでには、どうしても時間がかかります。この方も、最初のきっかけからは、かなりの年数を要していました。

今回はお仕事のために至急、補聴器を必要とされているため、この患者様に「よし、使ってみよう!」と思ってもらえるように、サポートをさせていただきたいと思っています。